「長門有希の100冊は図書館で揃うか？」福島県内主要市立図書館編 その３

myrmecoleonさんに頂いた版型の異なるものも含んだデータで再調査を行った
ヒットしなかったデータについてもISBNが登録されていない書籍等があるため、再度手動にて検索を行った。
手動で検索した場合は書名、出版者、（外国文学の場合は翻訳者も）が一致したもののみヒットとした。

福島県内図書館調査結果（結果のみ）

地域	人口	所蔵数	所蔵率
福島市立	29万人	79万冊	74.1%
郡山市立	34万人	78万冊	56.9%
いわき市立	35万人	48万冊	45.0%
会津若松市立	13万人	30万冊	29.0%

東北６県で人口が10万を超える都市部の図書館と、各県県立図書館の一覧

項番	県	図書館名	人口	確認	備考
1	青森県	県立	142万人	可
2		青森市民	30万人	可
3		弘前市立	19万人	可
4		八戸市立	25万人	可
5	岩手県	県立	137万人	可
6		盛岡市立	20万人	可
7		花巻市立	10万人	不可
8		奥州市立	12万人	可	江刺図書館分がやや複雑
9		一関市立	13万人	可	大東図書館分が検索不可
10	宮城県	県立	235万人	可
11		仙台市	103万人	不可	平成19年1月8日よりISBN検索ができるかも
12		石巻市	17万人	可
13		大崎市	14万人	不可	Web検索機能なし
14	秋田県	県立	113万人	不可
15		秋田市立	33万人	不可
16		横手市立	10万人	不可
17	山形県	県立	122万人	不可
18		山形市立	26万人	可
19		鶴岡市立	14万人	可
20	福島県	県立	200万人	不可
21		福島市民	29万人	可	済
22		郡山市立	34万人	可	済
23		いわき市立	35万人	可	済
24		会津若松市立	13万人	可	済

雑記

上の表分ぐらいなら時間がかかっても良いなら調査しますけど、どうします？＞myrmecoleonさん
あと、各県の県庁のサイトから人口のデータを引っ張るのが面倒い、ワープロ代わりにしかなっていないExcelのXLSデータならまだPDFのほうがまし
また、各図書館のサイトに所蔵数が載っていないのはどうなのだろうか？
所蔵数もさることながら、人口／所蔵数とか一人当たりの年間貸し出し数とか面白いデータだと思うのだけど…

福島県内図書館調査結果（書籍別）

興味のある方のみどうぞ

項番	タイトルほか	福島市立	郡山市立	いわき市立	会津若松市立
1	『ギリシア棺の謎』エラリー・クイーン（創元推理文庫）	×	×	×	×
2	『エンディミオン』ダン・シモンズ（ハヤカワ文庫SF）	○	○	○	○
3	『ウロボロスの偽書』竹本健治（講談社文庫）	○	○	○	○
4	『双頭の悪魔』有栖川有栖（創元推理文庫）	○	○	○	○
5	『魍魎の匣』京極夏彦（講談社文庫）	○	○	○	○
6	『ぬかるんでから』佐藤哲也（文藝春秋）	○	○	○	○
7	『クレープを二度食えば。』とり・みき（筑摩書房）	×	×	×	×
8	『誰彼』法月綸太郎（講談社文庫）	○	×	○	×
9	『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩（講談社文庫）	○	×	○	×
10	『猶予の月』神林長平（ハヤカワ文庫JA）	○	○	○	○
11	『世界SF全集12』R・A・ハインライン（早川書房）	○	○	○	○
12	『バブリング創世記』筒井康隆（徳間文庫）	○	○	×	×
13	『（完本）黒衣伝説』朝松健（早川書房）	×	×	○	×
14	『パスカルの鼻は長かった』小峰元（講談社文庫）	○	×	×	×
15	『時間衝突』バリントン・J・ベイリー（創元推理文庫）	○	×	×	×
16	『三つの棺』J・D・カー（ハヤカワ・ミステリ文庫）	×	○	×	×
17	『エイリアン妖山記』菊地秀行（ソノラマ文庫）	×	○	×	×
18	『順列都市』グレッグ・イーガン	○	×	×	×
19	『ターミナル・エクスペリメント』ロバート・J・ソウヤー（ハヤカワ文庫SF）	○	×	×	×
20	『復活祭のためのレクイエム』新井千裕（講談社文庫）	○	○	○	×
21	『精神現象学』G・W・F・ヘーゲル（平凡社ライブラリー）	○	×	×	×
22	『伯母殺し』リチャード・ハル（ハヤカワ・ミステリ文庫）	○	×	×	×
23	『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論』高橋昌一郎（講談社現代新書）	○	×	○	×
24	『赤い館の秘密』A・A・ミルン（創元推理文庫）	×	○	×	×
25	『十角館の殺人』綾辻行人（講談社文庫）	○	×	○	×
26	『ヴィーナスの命題』真木武志（角川書店）	○	○	○	×
27	『五百光年』草上仁（単行本未収録） - 「S-Fマガジン」1998年2月号	×	×	×	×
28	『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』サイモン・シン（新潮社）	○	○	○	○
29	「デュマレスト・サーガ」シリーズ　E・C・タブ（創元推理文庫）	○	×	×	×
30	『名探偵の掟』東野圭吾（講談社文庫）	○	○	○	○
31	『有限と微小のパン』森博嗣（講談社文庫）	○	○	○	○
32	『魔術の歴史』エリファス・レヴィ（人文書院）	×	○	×	×
33	『オイディプス症候群』笠井潔（光文社）	○	○	○	○
34	『ダンス・ダンス・ダンス』村上春樹（講談社文庫）	○	○	○	○
35	『ジョーカー』清涼院流水（講談社文庫）	○	○	○	×
36	『抱朴子』葛洪（岩波書店）	×	×	×	×
37	『殺人喜劇の13人』芦辺拓（講談社文庫）	○	○	○	×
38	『世界魔法大全（英国篇）4』ダイアン・フォーチュン（国書刊行会）	×	×	×	×
39	『妄想自然科学入門』菊川涼音（メディアワークス）	○	×	×	×
40	『鋼鉄都市』アイザック・アシモフ（ハヤカワ文庫SF）	○	○	○	×
41	『法の書』アレイスター・クロウリー（国書刊行会）	○	○	×	×
42	『イーリアス』ホメーロス（平凡社ライブラリー）　*呉訳	○	○	○	×
43	『真ク・リトル・リトル神話大系』H・P・ラヴクラフト（国書刊行会）	×	×	×	×
44	『僧正殺人事件』ヴァン・ダイン（創元推理文庫）	○	○	×	×
45	『衣装戸棚の女』ピーター・アントニイ（創元推理文庫）	○	×	×	×
46	『殺意』フランシス・アイルズ（創元推理文庫）	×	×	×	○
47	『トンデモ本の世界』と学会（宝島社文庫）	○	○	○	○
48	『ガダラの豚』中島らも（集英社文庫）	○	○	○	○
49	『悪霊の館』二階堂黎人（講談社文庫）	○	○	○	○
50	『知性化戦争』ディヴィッド・ブリン（ハヤカワ文庫SF）	○	×	×	×
51	『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン（創元SF文庫）	○	○	×	×
52	『月に呼ばれて海より如来る』夢枕獏（徳間文庫）	○	×	×	×
53	『イメージシンボル辞典』アト・ド・フリース（大修館書店）	○	○	○	○
54	『椿姫を見ませんか』森雅裕（講談社文庫）	○	○	○	○
55	『呪われし者の書』チャールズ・フォート　:The Book of the Damned	×	×	×	×
56	『トリフィド時代 食人植物の恐怖』ジョン・ウィンダム（創元SF文庫）	×	×	×	×
57	『盗まれた街』ジャック・フィニィ（ハヤカワ文庫SF）	○	○	×	×
58	『デッドソルジャーズ・ライヴ』山田正紀（早川書房）	○	○	○	○
59	『暗闇の中で子供　The Childish Darkness』舞城王太郎（講談社ノベルス）	○	○	○	○
60	『失われた時を求めて』マルセル・プルースト（集英社文庫）	○	○	○	○
61	『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー（新潮文庫）	○	×	○	×
62	『吉里吉里人』井上ひさし（新潮文庫）	○	×	×	×
63	『火星にて大地を想う』T・フロゥイング	×	×	×	×
64	『吸血鬼伝承「生ける死体」の民俗学』平賀英一郎（中公新書）	○	×	○	×
65	『エイリアン刑事』大原まり子（ソノラマ文庫）	○	×	×	×
66	『落ち着かぬ赤毛』E・S・ガードナー（ハヤカワ・ミステリ文庫）	×	×	×	×
67	『ブラウン神父の童心』G・K・チェスタトン（創元推理文庫）	○	○	×	×
68	『昭和歌謡大全集』村上龍（幻冬舎文庫）	○	○	○	○
69	『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス（ハヤカワ文庫SF）	○	○	○	○
70	『リングワールド』ラリィ・ニーヴン（ハヤカワ文庫SF）	○	○	○	×
71	『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード（ハヤカワ文庫SF）	○	×	×	×
72	『たったひとつの冴えたやり方』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア（ハヤカワ文庫SF）	○	○	×	×
73	『奇想、天を動かす』島田荘司（光文社文庫）	○	○	○	×
74	『最上階の殺人　Shinjusha Mystery』アントニイ・バークリー（新樹社）	×	○	×	○
75	『夢の樹が接げたなら』森岡浩之（ハヤカワ文庫JA）	○	○	×	×
76	『スターダスト・シティ』笹本祐一（ソノラマ文庫）	×	○	×	×
77	『陸橋殺人事件』ロナルド・A・ノックス（創元推理文庫）	×	×	×	×
78	『金なら返せん！』大川豊（幻冬舎アウトロー文庫）	○	○	×	×
79	『海を見る人』小林泰三（ハヤカワSFシリーズ Jコレクション）	○	○	○	○
80	『ホッグ連続殺人』ウィリアム・L・デアンドリア（ハヤカワ・ミステリ文庫）	○	○	×	×
81	『思考する物語 SFの原理・歴史・主題』森下一仁（東京創元社）	○	○	×	×
82	『ドグラ・マグラ』夢野久作（角川文庫）	○	○	○	×
83	『たそがれに還る』光瀬龍（ハルキ文庫）	×	×	×	×
84	『ダーコーヴァ年代記』M・Z・ブラッドリー（創元推理文庫）	○	○	×	×
85	『――――』――	×	×	×	×
86	『少年エスパー戦隊』豊田有恒（てのり文庫（国土社））	○	×	×	×
87	『ECCENTRICS』吉野朔実（小学館文庫）	×	×	×	×
88	『太陽の簒奪者』野尻抱介（ハヤカワSFシリーズ Jコレクション）	○	○	○	×
89	『悪魔の系譜』J・B・ラッセル（青土社）	○	○	×	×
90	『底抜け超大作』映画秘宝編集部編（洋泉社）	×	×	○	×
91	『猫たちの聖夜』アキフ・ピリンチ（ハヤカワ文庫NV）	○	○	○	○
92	『虎よ、虎よ！』アルフレッド・ベスター（ハヤカワ文庫SF）	○	×	×	×
93	『サード・コンタクト』小林一夫（ソノラマノベルス）	○	×	×	×
94	『五番目のサリー』ダニエル・キイス（ダニエル・キイス文庫）	○	○	○	○
95	『赤と黒』スタンダール（新潮文庫）	○	×	×	×
96	『百舌の叫ぶ夜』逢坂剛（集英社文庫）	○	○	○	○
97	『星を継ぐもの』J・P・ホーガン（創元SF文庫）	○	○	×	×
98	『できるかなリターンズ』西原理恵子（角川文庫）	×	×	×	×
99	『海がきこえる』氷室冴子（徳間文庫）	○	○	○	○
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